- 結核予防会滋賀県支部
- 結核予防啓発
- 複十字シール募金運動
- 複十字シール運動とは?
- 副知事への表敬訪問
結核予防会滋賀県支部
結核予防啓発
かつて国民病といわれた結核は、決して過去の病気ではなく、今日においても我が国最大級の慢性感染症であり、年々罹患率は漸減傾向にあるものの、 その減少率が鈍化し、横這い傾向となっています。発病者の早期発見、発病予防の推進に努めてまいります。
複十字シール募金運動
結核予防にかかる啓発、研究、健診、検査などを行う資金造成を図ることへの理解と協力を得るため、公益財団法人結核予防会との連携の下、 県・市町・滋賀県地域女性団体連合会など各種団体の協力を得て、8月1日~12月31日の期間を中心に複十字シール運動を展開し、募金活動を行います。
複十字シール運動とは?
結核や肺がんなどの胸部疾患をなくして、健康で明るい社会を作るための運動です。
結核は過去の病気ではありません。今でも世界の死亡原因のトップ10に入る病気です。
令和2年に新たな結核患者として全国で登録された方は約12,740人、滋賀県では122人が登録されました。また、結核により死亡された方は全国で約1,900人、世界では1,000万人が新たに発病し、約150万人が亡くなっています。
結核の終息実現のために募金活動を行うとともに、病気への理解を含め、予防の大切さを伝えています。募金は、結核の国際協力、結核や肺がんなどの予防、また、結核予防関係団体への支援活動などに役立てられています。
複十字シールには、健康を願うメッセージが込められており、募金いただいた方にシールを差し上げ、シールをお使いいただくことで運動の輪が広がります。
このシール運動は、1904年にデンマークでクリスマスシールが発行され、その益金は結核に苦しむ人々のために役立てられました。シールを使った募金運動は世界に広がり、現在でも世界の各国で行われています。
募金方法については、滋賀県健康づくり財団(☎ 077-536-5210)までお問い合わせください。
運動期間 : | 8月1日~12月31日 |
主催 : | 公益財団法人結核予防会 |
後援 : | 厚生労働省、文部科学省、(公社)全国結核予防婦人団体連絡協議会 |
★お知らせ★
今年度はFMおおつで、複十字シール運動に関するラジオCMを放送いたします。下記の日程で放送中です!
FMおおつ | 令和4年8月 1日(月)~令和4年9月30日(金) |
中條 絵里 滋賀県副知事への表敬訪問を行いました!
8月1日からの複十字シール運動の開始に伴い、令和3年8月2日(月)に 滋賀県地域女性団体連合会会長・副会長と当財団役職員が中條 絵里 副知事への 表敬訪問を行いました。
当財団より結核の現状と複十字シール運動の今年度の実施計画について説明を 行い、滋賀県地域女性団体連合会会長からは、結核予防婦人団体としての活動 報告と募金活動での現状をお伝えし、より一層の複十字シール運動へのご協力を お願いしました。
副知事からは、「結核は、高齢者や外国人の罹患者が多いことから、県でも企業 での啓発に力を入れており、早期発見による治療推進のため、複十字シール運動 と合わせて協力していきます」とのお言葉をいただきました。


ボートレースびわこGⅡ「第65回結核予防事業協賛秩父宮妃記念杯」にて複十字シール運動における募金活動を実施しました
令和4年3月10日~15日にボートレースびわこGⅡ「第65回結核予防事業協賛秩父宮妃記念杯」が行われました。結核予防会滋賀県支部では、その期間に合わせて、日本モーターボート選手会滋賀支部様からの寄付金で作製しました「健康診断受診啓発横断幕」の掲出を行うとともに、最終日の15日には募金活動を実施いたしました。 来場者様のあたたかいご支援により、5,880円もの募金が集まりました。皆様から頂きました募金は、結核の正しい知識を普及するための教育・広報・啓発活動、結核の蔓延する開発途上国の結核対策の支援・人材育成等の活動に使わせていただきます。 ボートレースびわこの来場者様および関係者の皆様方には、募金活動にご協力いただき誠にありがとうございました。